林檎殺人事件8(最終話) ―D倶楽部の悲劇―
・・・・どうしてこんなことになったのだろう・・・・
林檎を買ってきたリーダーに老人が言った。
「ただ買ってきただけではダメだ!その林檎をおまえのケツの穴に入れろ!」
老人が命令した。
「エッ!」
リーダーは老人が言った事が分からずG門を見た。
「入れろリーダー!入れないと殺されるぞ!」
「G門、おまえやったのか?おまえ、おまえ何を買ってきたんだ?」
G門は黙ってバナナを見せた。
「バナナかぁ〜」リーダーはため息をついた。
『早くやれ!』
老人は猟銃を向けた。
・・・・もう少し、もう少しで林檎が入る・・・・ リーダーが“これで助かる”と思った時、急に笑いが込み上げた。
「リーダー!笑っちゃダメだ!」
・・・そうだ、もう一つ条件があったんだ。入れるだけではダメ。入れている途中で笑ったら殺すと・・・リーダーは必死にこらえた。だがもう少しで大きな富士林檎が入る瞬間、堪え切れず、吹き出した。
《ドーン!猟銃が火を吹いた》
G門が駆け寄る
『どうしてだよ!どうして笑ったんだよ!リーダー!!!』
リーダーは窓の外を指差していた。
そこには"スイカ"を抱えたU島が立っていた。
林檎を買ってきたリーダーに老人が言った。
「ただ買ってきただけではダメだ!その林檎をおまえのケツの穴に入れろ!」
老人が命令した。
「エッ!」
リーダーは老人が言った事が分からずG門を見た。
「入れろリーダー!入れないと殺されるぞ!」
「G門、おまえやったのか?おまえ、おまえ何を買ってきたんだ?」
G門は黙ってバナナを見せた。
「バナナかぁ〜」リーダーはため息をついた。
『早くやれ!』
老人は猟銃を向けた。
・・・・もう少し、もう少しで林檎が入る・・・・ リーダーが“これで助かる”と思った時、急に笑いが込み上げた。
「リーダー!笑っちゃダメだ!」
・・・そうだ、もう一つ条件があったんだ。入れるだけではダメ。入れている途中で笑ったら殺すと・・・リーダーは必死にこらえた。だがもう少しで大きな富士林檎が入る瞬間、堪え切れず、吹き出した。
《ドーン!猟銃が火を吹いた》
G門が駆け寄る
『どうしてだよ!どうして笑ったんだよ!リーダー!!!』
リーダーは窓の外を指差していた。
そこには"スイカ"を抱えたU島が立っていた。
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