携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 甘いワナ?

甘いワナ?

[756]  夢月  2007-11-22投稿
初めて男の子に告白された。

それも、今まで私が片思いしていた彼に、だ。


私が初めて彼に会ったのは、高校入学して初めての登校の時。


私は着慣れない制服を着て、オドオドしながらバスに乗っていた。

すると、突然、お尻に不快な感触が走る。

最初は気のせいかと思った。

しかし、相手の手は次第に大胆になっていく。

私は恐怖と羞恥のあまり声が出せなかった。

ガタン

バスが信号で止まり揺れた。

その時、偶然一人の男子生徒が私と痴漢の間に割り入ってくる。

私はお尻に痴漢の手の感触がなくなり、ほっと息を吐いた。

そして、偶然とはいえ、この男子生徒に感謝の気持ちを込めて見上げる。

そこには、眠たげな目をして吊り革にぶら下がっている彼がいた。

その時、彼の名前は分からなかったが、後に松田弘人(まつだ ひろと)くんだと知った。

感想

感想はありません。

「 夢月 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス