多重恋愛4
会いたい…
彼に会ってみたい。
家事をしながら、考えていた。
『遊びにいけない?』とおるからメールがきた。
『…少しだけなら』
何したの?なんてことメールしたの?
送ってから後悔した。
『じゃ、10時に神戸三ノ宮でいいかな?車でいくよ』
『うん、わかった、ついたらメールする』
口から心臓が飛び出すってこんな感じなんだ?
息子の誕生日に、わたしは、なんてことメールしたんだろう?
でも、約束したから、行かなきゃ…
用事をすませ、身支度してバスに飛び乗る。三ノ宮駅。
『東口についたよ』
とおるからのメールがきた。
『いまいくよ。どの車で?』
『青いセダンだよ』
まわりを見回す。
いた!!
逃げたい。
でも、足は車にむかっていた。
「はじめまして。」
3つ年上のとおるからの言葉。
「はじめまして。」
緊張して、震えてる
「乗って、」
「うん」
車の助手席に座る。
主人以外の男性の車の助手席に座るなんて、何年ぶりだろうか。
「どこいきたい?」
優しい声でとおるが言った。
「海…海見たいな」
漠然と答えた。
「海か…明石海峡大橋行こうか。」
「うん」
他意はなかった、子供のころから、なんかあると海にいった。
北区に引っ越し海から離れ、ただ見たかっただけなのかもしれたい。
車は、そこへ向かう。
会話はない。
静かな車中。
「それは?」
とおるが言った。
「これ?近所のケーキ。おいしいから、一緒に食べようと思って」
そう、会話なかったらこまるから、お土産かわりに買ったやつだ。
そうこうしてるうちに、車は、到着した。
彼に会ってみたい。
家事をしながら、考えていた。
『遊びにいけない?』とおるからメールがきた。
『…少しだけなら』
何したの?なんてことメールしたの?
送ってから後悔した。
『じゃ、10時に神戸三ノ宮でいいかな?車でいくよ』
『うん、わかった、ついたらメールする』
口から心臓が飛び出すってこんな感じなんだ?
息子の誕生日に、わたしは、なんてことメールしたんだろう?
でも、約束したから、行かなきゃ…
用事をすませ、身支度してバスに飛び乗る。三ノ宮駅。
『東口についたよ』
とおるからのメールがきた。
『いまいくよ。どの車で?』
『青いセダンだよ』
まわりを見回す。
いた!!
逃げたい。
でも、足は車にむかっていた。
「はじめまして。」
3つ年上のとおるからの言葉。
「はじめまして。」
緊張して、震えてる
「乗って、」
「うん」
車の助手席に座る。
主人以外の男性の車の助手席に座るなんて、何年ぶりだろうか。
「どこいきたい?」
優しい声でとおるが言った。
「海…海見たいな」
漠然と答えた。
「海か…明石海峡大橋行こうか。」
「うん」
他意はなかった、子供のころから、なんかあると海にいった。
北区に引っ越し海から離れ、ただ見たかっただけなのかもしれたい。
車は、そこへ向かう。
会話はない。
静かな車中。
「それは?」
とおるが言った。
「これ?近所のケーキ。おいしいから、一緒に食べようと思って」
そう、会話なかったらこまるから、お土産かわりに買ったやつだ。
そうこうしてるうちに、車は、到着した。
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