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精霊召還士−第一話−

[132]  みっくす  2007-11-23投稿
『世界が滅ぼされし時、古の封印は解かれ精霊は汝と共に天地を創造する光となろう』


この言葉は、この国《スプリットリブ》に代々伝わる神話みたいなものらしい。

俺の名は[ライト]15歳だ。
今、俺は立派な兵士になるために日々訓練を積み重ねている。

もともと、この国は豊富な資源があり気候も温暖なため、近隣の諸国から狙われて来た。

戦争も頻繁に起こっていたようで、次第に国は荒れ、人々は狂い始めていた。

そんな中、この国が弱まっていると知った周囲の国々は同盟を組み、四方八方から多大な兵力と武力で攻め込んで来た。

状況は一目同然。この国は必ず滅亡する。

誰もがそう思っていた。



だが、王だけは知っていた。この戦に勝つ術を。

しかし、それは決して開いてはならない禁忌の扉。

でも、王はそれしか方法を知らなかった。
戦に負ければ民は殺され、国土は奪われる。

王はそんな光景を決して見たくはなかった。



王は決断した。

精霊の加護を受ける事を。


[王様]
「我が国で最も優秀な戦士を7人集めよ。」

精霊玉は7人の戦士たちに託された。

この絶望的な状況を脱するべく力と期待を背負いながら、7人の戦士達は戦場へと赴いたのだ。



戦は終わった。

敵軍の多大な兵力は、精霊たちの圧倒的な力より、ことごとく粉砕されていった。

絶望の淵にいたこの国は救われた。

7人の戦士と7つの精霊玉によって。

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