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年下。。?

[572]  ココなっちゃん  2007-11-24投稿
4月のまだ肌寒い雨の日の深夜。
私と俊也は最終の電車をホームで待っていた。
「電車・・来たよ!」立ち上がった私の右腕を俊也はつかみ・・その大きな腕のなかに引き寄せた。
抱きしめられた私の心臓は予想外の出来事に大きく鼓動しはじめ、身体には細かい震えさえつくりだした。
「しゅん・・や・・」やっと絞りだした声に俊也は何も答えてはくれなかった。


私と俊也が出会ったのは、いまから半年ぐらい前だった。

10月の私の誕生日に、私の彼の一也をふくめた友達何人かが集まり、お祝いをいつも行く居酒屋でしてくれていた。

そのとき、俊也逹もたまたま別で飲みにきていて、私達の仲間の知り合いの顔をみつけ、挨拶をしに声をかけてきた。

俊也は、一也の職場の後輩だった。

そのとき、彼の一也が、ふざけて私のことを「妹の奈緒だ!」と俊也に紹介した。
私も一瞬慌てたものの、話をあわせて「奈緒です。兄がいつもお世話になっております。」と、その冗談に悪のりして挨拶をした。
俊也は「あっ・・!先輩の彼女かな?って思ったんですけど・・妹さんですか?・・似てませんね・・あっスミマセン・・綺麗な妹さんですね」と少し私を喜ばせる言葉をまぜて挨拶しかえしてきた。
一也は、俊也逹に一緒に飲まないかと誘ったが、俊也逹はやんわりとその誘いを断り、違う席でまた飲み続けた。

しばらくしてから私は化粧品へと立ち、用を済ませ、化粧品室のドアを開けた。
そこに俊也の姿があった。

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