携帯小説!(PC版)

喜怒哀楽。

[116]  宝島ヤン  2007-11-27投稿
彼は急に歩き出し。闇に吸い込まれるように消えていった。
彼を探す多くの人。彼がようやく見つかった。彼は老女の布団の中でスヤスヤと赤子のように眠っていました。

彼は急に歩き出し。闇に吸い込まれるように消えていった。
彼を探す多くの人。彼がようやく見つかった。彼は楽しそうに庭の大きな木とおしゃべりしていました。

彼は野菜の名前を10個いえません。彼は桜。猫。電車と反復することができません。

彼は歩けなくなりました。闇に消える事はもうなくなり。いつもニコニコ。赤子のような目を多くの人に向けています。

彼は急に笑顔で。腕につけられた命のパイプを抜きました。そこからは血がにじみだしていました。けど彼はいつもと同じ。ニコニコ楽しそうに笑っていました。



人はいつかは死ぬ。けど生きているのに。彼の笑顔見ているのに。
涙がとまらない…
どうしてだろう……
涙とまらないんだ………


彼はいま幸せですか?何を感じていますか? 喜び。怒り。哀しみ。楽しみ。彼の中にありますか?



今は不治の病で治し方のわからない病気。けどいつか偉い人が万能薬見つけてくれると信じてます。

彼の病名はアルツハイマー。
彼は今も生きています。
元気に…笑顔で………





感想

感想はありません。

「 宝島ヤン 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス