いい加減にしてくれ!61/2
とにかく暑い日、杉春が働く店にて..
杉春は、2年前からこの店で正社員として勤めはじめた。
結局志望していた会社には受からず、フロア長の勧めもあり、
この店に決めた。
〈株式会社エコプランニング
インテリジェント総合施設内フードコート〉
フロア長 「杉ぃ―!オーブンの温度診どげよー!」
仙台育ちだそうだ
杉春 「アイアイサーッ!」
フロア長 《杉はよぐはだらぐなぁ..
いずれは俺を抜いて..まぁ...しゃ〜ねぇが〜》
その杉春だが、気になっている女性がいる。
その女性とは...
ピロロロ!ピロロローッ!
来客のチャイムが鳴る
その女性とは、二年前から...
杉春とフロア長 「いらっしゃいませー!!」
杉春 「げっ!」
「すぎちゃ〜ん!」
《このくそばばあ!》
女(一応母親)「またきちゃった〜! いつものねっ!いつものBランチ!」
コトッ!
テーブルに水が入っているグラスを置きながら..
フロア長 「ようこそヴェニーズへ!」
..その女性とは、一年前からここの店で、アルバイトとして働いている
結花という名前で、背が高く瞳が綺麗な人である。
「こんどは、何しにきたんだよ!」
「あんら?親が息子の顔見いにくんのに、理由がいるわけ〜?」
《これでも同じ女かよ.......》
二年前のある日...
【株式会社エコプランニング 社長室】
「ちょっと悪いが君、席を外してくれないかね」
秘書 「はい、わかりました」
秘書が社長室から出て行く。
部屋の奥で、学校の制服を着た背の高い女が窓の外を眺めている。
社長 「そうか...ノリユキくんが....
彼なら大丈夫だろう...
彼ならなんとか..するだろう...」
女 「ところで、あんたとノリユキの関係は..何なのよ!」
〈 ノリユキ「すまない巻込んでしまって……今は言えないが、
俺はある組織に追われている。そんな身でありながら
……お前と出合った..そして………」 〉
つづく
杉春は、2年前からこの店で正社員として勤めはじめた。
結局志望していた会社には受からず、フロア長の勧めもあり、
この店に決めた。
〈株式会社エコプランニング
インテリジェント総合施設内フードコート〉
フロア長 「杉ぃ―!オーブンの温度診どげよー!」
仙台育ちだそうだ
杉春 「アイアイサーッ!」
フロア長 《杉はよぐはだらぐなぁ..
いずれは俺を抜いて..まぁ...しゃ〜ねぇが〜》
その杉春だが、気になっている女性がいる。
その女性とは...
ピロロロ!ピロロローッ!
来客のチャイムが鳴る
その女性とは、二年前から...
杉春とフロア長 「いらっしゃいませー!!」
杉春 「げっ!」
「すぎちゃ〜ん!」
《このくそばばあ!》
女(一応母親)「またきちゃった〜! いつものねっ!いつものBランチ!」
コトッ!
テーブルに水が入っているグラスを置きながら..
フロア長 「ようこそヴェニーズへ!」
..その女性とは、一年前からここの店で、アルバイトとして働いている
結花という名前で、背が高く瞳が綺麗な人である。
「こんどは、何しにきたんだよ!」
「あんら?親が息子の顔見いにくんのに、理由がいるわけ〜?」
《これでも同じ女かよ.......》
二年前のある日...
【株式会社エコプランニング 社長室】
「ちょっと悪いが君、席を外してくれないかね」
秘書 「はい、わかりました」
秘書が社長室から出て行く。
部屋の奥で、学校の制服を着た背の高い女が窓の外を眺めている。
社長 「そうか...ノリユキくんが....
彼なら大丈夫だろう...
彼ならなんとか..するだろう...」
女 「ところで、あんたとノリユキの関係は..何なのよ!」
〈 ノリユキ「すまない巻込んでしまって……今は言えないが、
俺はある組織に追われている。そんな身でありながら
……お前と出合った..そして………」 〉
つづく
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