泡雪みたいな恋・3
彼女と過ごす日々はとても楽しくて…。
町で見かける女子高生みたいに外で歩きながらキャラキャラ笑い、時にはお茶をしながら鈴のように笑い…「胸大きいね〜!」「大きいし形良いじゃないですか〜」なんて話しながら、互いに何回か触りっこしたり…。
女にしては大きめな私の手に調度すっぽり収まって、柔らかくてふんわりしてて、ほのかに暖かかった。
全てが初めてで、何もかもが輝いてみえたし笑顔が増えて大げさでなく、産まれて初めての『幸せ』な日々…
どんなに家族に嫌味を言われても、彼女と話した事を思い出すだけで気分も良くなった。
でも…子供の頃から私を少しずつ心を黒い真綿で締めるような、病気が時が過ぎるにつれ私の身体を蝕むようになった。
…心の病気。
心のバランスが崩れて、色々な病院に掛かるようになった。
唯一の救いは、彼女。どんな検査も、病院周りも耐えられた。
病名は『自律神経失調症』と、まとめられた。
ある、有名な病院に通うようになった。1年位通ったかな?大嫌いな漢方薬を1日3回…一度に3袋…彼女には心配掛けなように…違う。彼女と居る時には病気さえ忘れられた。
病気は良くなるどころか、日に日に身体に力が入ら無くなり…立つのも辛くトイレに行くのも嫌になって、自分の身体が異様な症状を訴えてる事に気付き始めて、通っている病院から家に帰って薬袋を見ただけで気分が悪くなって、新しい病院を探す事にした。
次の日に新しい病院に駆け込んだ…なんと漢方薬にアレルギーがあった。そりゃあ立てなくなるわ…
更に病気が増えて『アレルギー』と『鬱病』と『自律神経失調症』『光過敏性』『匂い過敏性』になって、気付いたら太陽の下を真冬でも日傘が必要な位…太陽にまでアレルギーが出て、日焼け止めクリームは使えない。化粧も駄目。ストレスは私には劇薬だからだ…それは、肌に掛かるストレスも同じ…。
その日は一瞬死にたくなった。
救いはやっぱり彼女だった。明るくて、可愛くて、癒されて…新しい病院で新しい治療を…長く険しい治療を受ける事を覚悟出来た。
町で見かける女子高生みたいに外で歩きながらキャラキャラ笑い、時にはお茶をしながら鈴のように笑い…「胸大きいね〜!」「大きいし形良いじゃないですか〜」なんて話しながら、互いに何回か触りっこしたり…。
女にしては大きめな私の手に調度すっぽり収まって、柔らかくてふんわりしてて、ほのかに暖かかった。
全てが初めてで、何もかもが輝いてみえたし笑顔が増えて大げさでなく、産まれて初めての『幸せ』な日々…
どんなに家族に嫌味を言われても、彼女と話した事を思い出すだけで気分も良くなった。
でも…子供の頃から私を少しずつ心を黒い真綿で締めるような、病気が時が過ぎるにつれ私の身体を蝕むようになった。
…心の病気。
心のバランスが崩れて、色々な病院に掛かるようになった。
唯一の救いは、彼女。どんな検査も、病院周りも耐えられた。
病名は『自律神経失調症』と、まとめられた。
ある、有名な病院に通うようになった。1年位通ったかな?大嫌いな漢方薬を1日3回…一度に3袋…彼女には心配掛けなように…違う。彼女と居る時には病気さえ忘れられた。
病気は良くなるどころか、日に日に身体に力が入ら無くなり…立つのも辛くトイレに行くのも嫌になって、自分の身体が異様な症状を訴えてる事に気付き始めて、通っている病院から家に帰って薬袋を見ただけで気分が悪くなって、新しい病院を探す事にした。
次の日に新しい病院に駆け込んだ…なんと漢方薬にアレルギーがあった。そりゃあ立てなくなるわ…
更に病気が増えて『アレルギー』と『鬱病』と『自律神経失調症』『光過敏性』『匂い過敏性』になって、気付いたら太陽の下を真冬でも日傘が必要な位…太陽にまでアレルギーが出て、日焼け止めクリームは使えない。化粧も駄目。ストレスは私には劇薬だからだ…それは、肌に掛かるストレスも同じ…。
その日は一瞬死にたくなった。
救いはやっぱり彼女だった。明るくて、可愛くて、癒されて…新しい病院で新しい治療を…長く険しい治療を受ける事を覚悟出来た。
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