心身症?
あれは忘れもしない
6月15日の部活中だった…
キツいレシーブ練習の時
喘息の症状が出た。
子供の頃からの持病だから
すぐに喘息だとわかった。
喉はヒュ-2となり
ただでさえキツい練習だが
ボールを追い続けた。
中学の時も度々なってたし
我慢する事には慣れてたし
喘息は数時間休めば
治まってくれるから
部活が終わるまで我慢し
その時は気にも止めなかった。
だが次の日もまた次の日も
喘息は続くどころか
悪化していった。
そして喉がなってない事と
運動していない時も
息苦しさがある事に
初めて気がついた。
それを母に言ってみたけど
弱音と思ったのか冷たく
「あんたの気持ちが弱いから」
と言われ,我慢を続ける事にした。
しかしそれは予想以上に
苦しくて日に日に咳が
ひどくなって授業も部活も
ただただ耐えていた。
そして部活中ついに
倒れ込んでしまい帰らされ
次の日に病院へ行った。
小さな病院で
風邪をひいてマスクをした人が
いっぱいいた。
そこで診察を受けたが
「喘息ではありませんね」
と言われ取りあえず
喘息の薬を貰った。
しかし悪くなる一方。
診察で異常なしと言われれば
親も友達も誰もがそれを信じ
あたしが症状を訴えれば
仮病扱いされるだけだった。
だからあたしは1ヶ月間
悪化していくにも関わらず
だるい体を毎朝起こし
重い足を引きずって登校し
授業はノ-トだけ必死にとり
部活も咳き込みながら
ボールを追い続けた。
…しんどい…
限界だった..と言うか
限界を越えていた。
あまりの咳き込む激しさに
ただの喘息だと思っていた
チームメイトも
数少ないボトルを先にくれたり
大丈夫??と声をかけてくれたり
あたしを労ってくれた。
少しは心が楽になったが
練習メニューはどん2強化され
みんなも余裕はなかった。
それにもういたわりは
手遅れな優しさだった。
あの苦しい時に
監督が…
友達が…
先輩が…
担任が…
親が…
…そう。誰かが
気付いてくれてさえいたら
その程度で終わったかもしれないのに。
6月15日の部活中だった…
キツいレシーブ練習の時
喘息の症状が出た。
子供の頃からの持病だから
すぐに喘息だとわかった。
喉はヒュ-2となり
ただでさえキツい練習だが
ボールを追い続けた。
中学の時も度々なってたし
我慢する事には慣れてたし
喘息は数時間休めば
治まってくれるから
部活が終わるまで我慢し
その時は気にも止めなかった。
だが次の日もまた次の日も
喘息は続くどころか
悪化していった。
そして喉がなってない事と
運動していない時も
息苦しさがある事に
初めて気がついた。
それを母に言ってみたけど
弱音と思ったのか冷たく
「あんたの気持ちが弱いから」
と言われ,我慢を続ける事にした。
しかしそれは予想以上に
苦しくて日に日に咳が
ひどくなって授業も部活も
ただただ耐えていた。
そして部活中ついに
倒れ込んでしまい帰らされ
次の日に病院へ行った。
小さな病院で
風邪をひいてマスクをした人が
いっぱいいた。
そこで診察を受けたが
「喘息ではありませんね」
と言われ取りあえず
喘息の薬を貰った。
しかし悪くなる一方。
診察で異常なしと言われれば
親も友達も誰もがそれを信じ
あたしが症状を訴えれば
仮病扱いされるだけだった。
だからあたしは1ヶ月間
悪化していくにも関わらず
だるい体を毎朝起こし
重い足を引きずって登校し
授業はノ-トだけ必死にとり
部活も咳き込みながら
ボールを追い続けた。
…しんどい…
限界だった..と言うか
限界を越えていた。
あまりの咳き込む激しさに
ただの喘息だと思っていた
チームメイトも
数少ないボトルを先にくれたり
大丈夫??と声をかけてくれたり
あたしを労ってくれた。
少しは心が楽になったが
練習メニューはどん2強化され
みんなも余裕はなかった。
それにもういたわりは
手遅れな優しさだった。
あの苦しい時に
監督が…
友達が…
先輩が…
担任が…
親が…
…そう。誰かが
気付いてくれてさえいたら
その程度で終わったかもしれないのに。
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