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涙の絆 19

[677]  キャロルの秘密  2007-12-02投稿
翌日、純の姉京子が朝一番で坂木家に来た。 「お父さん、純は?」父に尋ねる。 「今は、大丈夫だけど、京子、一応純を病院へ連れて行ってくれ」 「分かった」 「お父さんは、仕事だから何かあったら連絡くれ」父も本当は一緒に病院に付き添いたかった。 「分かった。純を呼んでくるね」京子は純の部屋に行った。 純は、平然と煙草を吸っていた。 「純、着替えて病院行くから」 その言葉に純は、不思議な顔をした。「何で病院なの?」煙草を揉み消し言った。 「一応、見てもらうだけだから」京子は、母譲りの気丈な口調だ。 純は、しかたなしという感じで着替え始めた。 純は、京子と一般の総合病院に行くのだが、そこで事が起こるとは、誰も予想していなかった。

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