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多重恋愛16

[285]  2007-12-02投稿
「ばったりだぁ」

ベットにたおれこむ。「うつ伏せになって、上にのるよ?」

「はぁ〜い」

「…ガチガチじゃん、痛いでしょ?」

「もう、泣きそう(笑)」

「いたかったら言って」

「きもちいぃ〜♪」

「うまいでしょ?」

「じょうずぅ♪仕事になるよぉ」

「…」

ん?

「服めくるよ?」

「うん。いいよ、その方がやりやすい?」

「うん。」

きくきく♪なかなか上手だぁ。

ん?

たつやの手が、背中から外れて前に…

「え?…あ…ちょっ…」

胸にたつやの手がきた。吐息が首筋にかかり、身動きできなくなる、

「あ…ちょっと…やだ…」

やばい!動けない!

無言でたつやが触れてきた。

「んん!あ…やっ!たつや…だ、だめ…」

「…いや?」

子犬のようにたつやが聞いてきた。

でも、動きは止まらない。

「あぁ!」

頭では、だめだとわかっていても、体は感じてしまっていた。

動けないわたしは、彼にされるがままに反応していた。

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