多重恋愛17
「…ごめん」
息をきらして、布団にまるまる私にたつやが言ってきた。
「…」
「なみさんが、魅力的だったから…」
「シャワー浴びてくる」
ふらふらしながらお風呂場に向かおうとする私に、たつやが後ろから抱き締める。
「ちょっと…」
「なみさんが好きなんだ」
「…」
たつやは、私をベットにもどし、馬乗りにのる。
「好きなんだ!ずっと会いたかったんだ」
「だからって…」
「いやだった?きもちよくなかった?」
「ばか!なにきいてんのよ!」
ん!
キスされていた。
「あ、ちょっ、たつや!こら!」
「好きなんだ!」
きつく抱き締められ、わたしは、あきらめた。
ため息をついて、たつやをだきしめ
「わかった。もうわかったから、そんな顔しないの」
子供をなだめるように頬をなでた。
たつやは、笑顔にもどると、再び体中にキスをした。
わたしは、それをいとおしく受け止めた。
後ろめたさなどなく、ただ、愛され、考えられなくなっていた。
息をきらして、布団にまるまる私にたつやが言ってきた。
「…」
「なみさんが、魅力的だったから…」
「シャワー浴びてくる」
ふらふらしながらお風呂場に向かおうとする私に、たつやが後ろから抱き締める。
「ちょっと…」
「なみさんが好きなんだ」
「…」
たつやは、私をベットにもどし、馬乗りにのる。
「好きなんだ!ずっと会いたかったんだ」
「だからって…」
「いやだった?きもちよくなかった?」
「ばか!なにきいてんのよ!」
ん!
キスされていた。
「あ、ちょっ、たつや!こら!」
「好きなんだ!」
きつく抱き締められ、わたしは、あきらめた。
ため息をついて、たつやをだきしめ
「わかった。もうわかったから、そんな顔しないの」
子供をなだめるように頬をなでた。
たつやは、笑顔にもどると、再び体中にキスをした。
わたしは、それをいとおしく受け止めた。
後ろめたさなどなく、ただ、愛され、考えられなくなっていた。
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