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歎き声 〜悪夢からの挑戦状〜

[496]  みあ  2007-12-02投稿
彼女はそこまで言うとへたへたと座り込んでしまった。
私は外に飛び出し近くまで行った。
すると、広い範囲に血痕が広がり、その中心には・・・腕があった。
誰の腕かは分からない。
でも、手の平の向きから見て、左腕だと分かった。
すると、先生が来て、腕があるところに歩み寄った。
「みんな、警察には連絡した。もうみんなは教室に戻りなさい。」
みんなは、先生の言う通り、昇校口へと向かった。
でも、私は行かなかった。何故なら、腕の上に手紙が落ちていたからだ。
私は先生が見ていないのを確認して、その手紙をポケットに入れた。
そして、学校が終わった後、家で手紙を読んだ。
封筒には、夢に出てきたあの言葉が血文字で書いてあった。
私は身の毛がよだつ感じがした。
夢の言葉がこんな形で現れたのだから。
そして、封筒を開け、手紙を見た。 すると、これまた血文字でこんなことが書いてあった。
「この手紙を手にし、封筒に書かれていた、言葉を私の夢で聞いた、幸運な人へ。 私の名前は悪夢。今回、原嶋 恭一を喰った者だ。彼は実に美味かった。彼はあの言葉通り、痛みの闇に埋もれていた人だ。闇に埋もれていた者は、私の餌になる。
そこでだ。私はこの一週間の間に、もう一人、人を喰らおう。お前は、その者が喰らわれる前に、その者を殺せ。
そうすれば、私は人を喰うのをやめる。でも失敗すれば、その者を喰う。
まあ、ターゲットはどちらにしろ死ぬがな。
それじゃあ、ターゲットの発表だ。ターゲットは
『杵島 美麻』。『柳沢 凜』の友人だ。」

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