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闇の世界の刑事さん2話

[573]  岸 和宏  2007-12-04投稿
警察署前……………………………………………………………………
ハデス 「此処が警察署か、」
今日は国家公務員(警察)になる試験日だった。そこには200人ほど集まっていた。

教官 「君たち200人には今から、試験を受けてもらう。まずは筆記試験だ。」

……………………………………………………
ハデスは得意の知恵を生かして、筆記試験を通る事ができた。
一気に100人ほどに減っていた。
教官「次に、実戦試験を受けてもらう。」
実戦試験には、ある程度の体力と根気があれば受かるので、ハデスは余裕で受かった。
教官「今回の試験に合格した、50人、おめでとう!君等の今後の活躍を期待しているよ。」
教官 「三河君(ハデスの人間名)、松浦君、ちょっと来てくれ。」ハデスは呼ばれるがままに本部庁の元へ呼ばれた。
松浦は髪が長く黒髪の美女だった。まるで絵に書いたような綺麗な子だ。
本部庁 「三河君、松浦君、君達二人は、実戦、筆記、共にずば抜けて優秀だったため、今度都心に出来た交番に行ってもらう事にする。」
ハデス 「…………」
コクりと頷いた
三河 「はい!」
敬礼をして、本部庁の方を見た
教官 「もう試験は終わりだ。今すぐ交番に向かってくれ。」
そう言われるとハデスは軽くお辞儀をし部屋を出た。松浦は敬礼をし、ハデスを追いかけた。
松浦 「ちょっと、アナタ。長官や本部庁の前で失礼よ!」
ハデス 「…」
松浦 「もう!……まあいいけど、アナタ何処から来たの?」
ハデス 「まかっ………東京だ。」
ハデスは魔界と良いかけたが、スグにさっき知った東京と言い直した。
松浦 「東京か〜私も東京よ♪」
ハデス 「そうか…」
松浦 「なによ!無愛想ね!」
松浦わプイっと顔をそらし交番に向かった。
交番…………………………………………………………………………松浦 「物もちゃんとそろっているようね。」
もう日が暮れて夜になってしまっていた。そこに、

「俺を捕まえろよ!お巡りさんよぉ!」
薬物乱用で気が狂っている男がいきなり交番に入ってきて拳銃を松浦に向けた。普段は何にも同様しないハデスが松浦をかばった。
ハデス 「さがっていろ。」
松浦はそんなハデスに頬を火照らし、後ろに隠れていた。
「死ね!………バンッ!」
銃弾はハデスの目に直撃した。
松浦 「いや!」
自分の顔を押さえ涙を流した。
3話へ続く

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