携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 恋心 -2-

恋心 -2-

[144]  まぁ  2007-12-05投稿
“いってくるな”
と水槽の熱帯魚に話かけ登校する。

いい忘れたが聡は高専から大学3年に編入した現役国立大学工学部の4年生であり、容姿端麗でありながらも彼女はいない。作ろうと思わない訳ではないが出会いもなければ、過去の…

いつも通りの登校風景…最近は12月になり寒くはなってきたものの、なにも変わらない…そんなとき…

“すみません…”
女の子が話しかけてきた。
聡はイヤホンを外して、
“はい…”
とびっくりした様子で答える。びっくりした理由はそれだけではないのだが…

“あの…駅ってどっちですか?”

“あぁ…っと、そこの十字路を左に曲がって…です。”

“ありがとうございます。”

聡は何か運命的な出会いだと少し思っていただけにがっかりした。

そうこうしているうちに大学に到着。

“さぁて、研究するか!”
と意気込んでいると、友人の剛も登校。

“いやぁ寒くなってきたねぇ…もうすぐでクリスマス♪おたくはプランあるの?”

剛は明るい奴でそれでいてしっかりしている親友だ。

“なんもねぇよ。ノープランノープラン!はぁ〜俺の心にはいったいいつになったら恋が芽生えるのでしょうか?”

“そうかいそうかい。恋心ってのは必ずしも人は持ってるって言いますからねぇ…でも大きくなりすぎるとまたややこしいことになるからねぇ…”
ややこしいことねぇ…そう…俺もあの時…

〜3年前〜

感想

感想はありません。

「 まぁ 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス