携帯小説!(PC版)

[207]  なな  2007-12-06投稿
「まいったなぁ」女同士の付き合いは、難しい…
そういう私も、女だ!! 結婚して早15年、息子は、部活に頑張ってる中学生、多感な年頃。
忙しい日々の中、自分を女と意識する事もなく、時に友達とのおしゃべりも、子育ての話しと、旦那の愚痴くらいのものだった。
前から子供のつながりで、顔見知りだった香織は、いつも、身奇麗で都会的な、女性だった。
ほとんど女を意識してない私が、めずらく見えたのか?彼女は、私にすごく興味をもったようだ…
週に何度か、お茶するようになったある日、「昨日は、あなたと一緒にいた事になってるから、よろしくね…」だって、
私「どうしたの?」
香織「フフッ!あなたにだけ話すわ。」彼女の横顔は、綺麗だった。まさか、まさか 
香織 「私、好きな人が、いるのよ。」やっぱり…
私「…あっそぅ…」自然に振る舞うつもりが、かなり不自然な私、何?何?聞かない方がいいか?イヤ聞きましょう…。
香織「うちの旦那は、すごく優しい人なの、悪いのは、私…。だけど、どうしても男として見れなくて、一人で飲みに行った時に、知りあった彼と、付き合うようになったの…。」
私「理解できないなぁ…まぁ私があなたの旦那に会う事もないと思うけど
今の裕福な暮らし捨てる気が無ければ、やめた方がいいんじゃない?」
香織「わかってるわ、でも…」
私「…」女同士だからわかる?イヤ!結婚する時は、お互いが求めあって 一生を決めた。子供ができて、生活に追われて、愛情の形が変わって行く、気付けば40歳…
お互いにおとん、おかん しあわせの形は、それぞれだよね!答えがでないまま、セツナイ気持ちで 眠りについた。
アリバイ作りに使われるのは、これっきりにしてもらおう…!!

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