携帯小説!(PC版)

トップページ >> アドベンチャー >> AIS#16

AIS#16

[619]  速見  2007-12-10投稿
ガチャッ

ミニガーの銃が床に落ちる。それを確認したダルは銃を遠くへ蹴り飛ばした。武器を構えたまま入口付近へミニガーを誘導した

ダル)お前には、聞きたい事が山程ある

ダルは、怒りを押さえながら言った

ミニガー)俺らは、殺されようが口は決して忘れない

ミニガーは笑いながら言った

ダル)黙れ!!よくも皆を……

つい怒りがあらわに出てしまい、ナイフで首元に傷付けてしまった。このままでは、殺しかねない

そんな時!!!

ピクッ

感覚が鋭くなっているダルは、何かの気配に気付き……

ガバッ!!!

ミニガーをとっさに盾にした

ダル)誰だ!!!

ダルは、階段付近に向かって叫んだ

サマラー)犯人グループの一人だ

なんと、気配の主はサマラーだったのだ!!!しかも………

ダダダダダダダダ

なんとサマラーは、ミニガーを目視したのにも関わらず、ためらわずミニガーごと一緒に撃ち始めたのだ!!!!

ダル)なっ

ダルは、サマラーの行動に戸惑うが、ミニガーを盾にしていたので怪我をしないですんだが、ミニガーは死んだ。だが、そんな事お構いなしにサマラーは打ち続けるので

ダル)クソッタレ!!!

ダルは、ミニガーを盾にしながら、窓までさがらさせられた

そして

ダル)うわぁぁぁぁ

なんとダルは、撃たれた衝撃で窓から転落したのだ!!!!!

サマラーは、そのまますぐに窓に駆け寄ったが、もうダルとミニガーの姿は無かった…………廃屋校舎の周囲は雑木林だったが

サマラー)(ここは、五階だ。助かるわけがない

サマラーがそう思うと
ガチャ

無線を取り出し

サマラー)こちら、サマラー

サマラーは、状況報告した

リーダー)ダルアンはきちんと始末したか?

リーダーが質問すると
サマラー)……はい。始末しました

少し、間を置いたがサマラーは答えた

リーダー)流石だ。ミニガーは?

リーダーが、ミニガーの事を聞くと

サマラー)ミニガーはダルアンに殺されてました

なんと、サマラーは自分が殺った事をダルになすり付けたのだ

リーダー)そうか……ならば、そのままこちらにこい。まだ本館だ

サマラー)了解

サマラーは、無線を切って本館へ向かった

感想

感想はありません。

「 速見 」の携帯小説

アドベンチャーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス