携帯小説!(PC版)

写真

[201]  2007-12-10投稿
大切に飾ってある写真を手に取り僕はあの頃を思い出した

カメラの前に向かって肩を寄せ合いにっこり笑い合うあの頃の二人を…

夜は君を抱きしめながら眠り

朝は僕をそっと起こしてくれる君の声で目覚める

平凡だけどその平凡な日々が幸せだった

だけど貧しく苦しい時もあった

君は欲しいものは我慢して自分の大切なものを売り飛ばし僕の為に美味しい料理を作ってくれた

嬉しい気持ちと悔しい気持ちで君の料理を残さず食べた


他人がこの写真を見てもあの頃の辛さなんてわからない

この一枚の写真は僕と君だけがわかるあの頃の思い出の写真

感想

感想はありません。

「 楓 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス