たった一つの恋<2>
しまった…
あの手紙見られたらまずいな。
階段を駆け上り俺の部屋にいるまりあの元へ向かう。
ガチャ
手紙をみた気配はない。
ホッと一安心した俺はまりあにお茶を差し出した。
「はい、お茶」
「ありがとう。
ねぇ香月…この手紙ってあの神田さんだよね?」
バレてたか…
「あぁ…そうだな。」
「勝手に見ちゃってごめん。」
「いいよ。第一こんな次世代に手紙って気になるよな。」
「ねぇ…会ってあげてよ」
「…は?なんで?」
「それは言えない」
まりあの目が段々潤んでみえた。
「私は香月のこと信じてるから。だから神田さんに会ってあげて…お願い。」
「まりあ…わかったから無理すんな」
「…うん。約束だよ」
この日はこの話だけしてまりあは帰った。
でも何であんな事言ったんだろうな。
俺はもぅ一度あの手紙を読み直し、手紙に書いてたケータイ番号を押していた。
あの手紙見られたらまずいな。
階段を駆け上り俺の部屋にいるまりあの元へ向かう。
ガチャ
手紙をみた気配はない。
ホッと一安心した俺はまりあにお茶を差し出した。
「はい、お茶」
「ありがとう。
ねぇ香月…この手紙ってあの神田さんだよね?」
バレてたか…
「あぁ…そうだな。」
「勝手に見ちゃってごめん。」
「いいよ。第一こんな次世代に手紙って気になるよな。」
「ねぇ…会ってあげてよ」
「…は?なんで?」
「それは言えない」
まりあの目が段々潤んでみえた。
「私は香月のこと信じてるから。だから神田さんに会ってあげて…お願い。」
「まりあ…わかったから無理すんな」
「…うん。約束だよ」
この日はこの話だけしてまりあは帰った。
でも何であんな事言ったんだろうな。
俺はもぅ一度あの手紙を読み直し、手紙に書いてたケータイ番号を押していた。
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