恋心 -6-
“おっはよー☆”
剛が今日も元気よく挨拶をしてきた。
“おはよ。”
“どうしたお前さん。元気がないじゃない!そんなんじゃ良い研究結果は生まれないぞ!”
“昨日、いつもとは違うことがあったってか、昔を思い出したってか…まぁいろいろあったのさ。”
“ほぉ、そうかい。じゃぁ、その話は後にして、実は良い話があるんだけど乗ってみない?お前さん。”
なにやらにやにやしながら剛は話しかけてくる。剛がこんな顔で話しかけてくる時は必ず女がらみの話だ。分かっていながらも聞き返す。
“なに?”
“実は今度、OLと合コンをする事になりましたぁ♪ここまできたらもう分かっちゃったでしょ?”
やっぱり…
“俺、パスね。”
“えぇっ!かっこいい人連れてきてって言われてるんだからさぁ!お願い、さ・と・し♪”
“いや、マジで俺はいいや。”
聡は昨日のこともあり、行く気にはなれなかった。
“お前さぁ、まだ恵美ちゃんのこと引きずってんだろ?そろそろ忘れろって!どうしようもない男になっちまうぜ!よしっ!決定〜聡参加ってことで☆じゃ、またな♪”
剛はさっさとどこかに走っていった。
“おい!ちょっと待てよ!”
はぁ、行ってしまった。剛はいつも強引だ。でもなぜか憎めない。親友ってのはそういうもんなのかな。
そして、夕方になり、剛も研究室に現れた。
“聡〜合コン14日の19時からで駅前集合で♪よろしくぅ♪”
“はいはい分かりましたよ。行きますいきます行きますとも。”
半分投げやりに聡は言う。
“あっち、可愛い子来るって話だから期待しちゃいなよお兄さん☆”
などと話したあと、家路についた。
今日は真愛ちゃんはいなかった。ちょっとだけ期待してただけに、がっかりした。
剛が今日も元気よく挨拶をしてきた。
“おはよ。”
“どうしたお前さん。元気がないじゃない!そんなんじゃ良い研究結果は生まれないぞ!”
“昨日、いつもとは違うことがあったってか、昔を思い出したってか…まぁいろいろあったのさ。”
“ほぉ、そうかい。じゃぁ、その話は後にして、実は良い話があるんだけど乗ってみない?お前さん。”
なにやらにやにやしながら剛は話しかけてくる。剛がこんな顔で話しかけてくる時は必ず女がらみの話だ。分かっていながらも聞き返す。
“なに?”
“実は今度、OLと合コンをする事になりましたぁ♪ここまできたらもう分かっちゃったでしょ?”
やっぱり…
“俺、パスね。”
“えぇっ!かっこいい人連れてきてって言われてるんだからさぁ!お願い、さ・と・し♪”
“いや、マジで俺はいいや。”
聡は昨日のこともあり、行く気にはなれなかった。
“お前さぁ、まだ恵美ちゃんのこと引きずってんだろ?そろそろ忘れろって!どうしようもない男になっちまうぜ!よしっ!決定〜聡参加ってことで☆じゃ、またな♪”
剛はさっさとどこかに走っていった。
“おい!ちょっと待てよ!”
はぁ、行ってしまった。剛はいつも強引だ。でもなぜか憎めない。親友ってのはそういうもんなのかな。
そして、夕方になり、剛も研究室に現れた。
“聡〜合コン14日の19時からで駅前集合で♪よろしくぅ♪”
“はいはい分かりましたよ。行きますいきます行きますとも。”
半分投げやりに聡は言う。
“あっち、可愛い子来るって話だから期待しちゃいなよお兄さん☆”
などと話したあと、家路についた。
今日は真愛ちゃんはいなかった。ちょっとだけ期待してただけに、がっかりした。
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