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消えない過去第58話

[164]  ニャオ  2007-12-13投稿
美紀の友人のゆうこに連絡を入れた。
向こうは美紀のことで電話がきたと思っているみたいだが、そうではないことを告げると少し警戒しているような口調に変わった。
俺は慎重に言葉を選んで、店に来いという言葉は露骨には言わないようにした。
まだゆうこの性格がつかめていないので、どういう風に接するか思案中だ。
お茶でもしながら話でもしようと誘うが、中々話に乗ってきてくれない。
そこで美紀のことで相談があるという話に切り替えて呼び出すことにした。
だが中々時間がとれないと言う。
あきらかに警戒して避けられているような感じだ。
あまりしつこくしても、いい結果は得られないのでそこで電話を切った。
そこで俺は考えた。
俺から会いに行こうと・・・。
美紀からゆうこの職場は聞いていたから、直接指名して行くことにした。
吉原のソープ街だから少々遠いが、タクシーで乗りつけた。
あらかじめ電話でいるかどうかの確認はしておいた。
待合から案内されていくと三つ指をついて俺を迎える女性がいた。
ゆうこが顔をあげると驚きの表情に変わった。

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