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紅鶴黒鶴-7

[129]  千鳥川 松三  2007-12-14投稿
紅鶴の優しい愛の中で黒鶴は伸び伸びと舞った…

駅から、僕の家まで、出来るだけゆっくり歩いた。片山さんとの一緒の時間が幸せで仕方なかった。
家に着いて、2・3時間、勉強を教えると、僕は片山さんを散歩に誘った。片山さんを、僕の秘密の芝生に連れて行きたかったから。 芝生で、片山さんと話しをして、片山さんの好きな人が僕じゃないと知って、凄く落ち込んだ。だけど今日、告白しようと決めていた僕は、芝生から僕の家に戻る道で告白した。予想通り、フラれてしまった。そこから、片山さんが帰るまでのことは、あまり覚えてない。ただ家から駅までの道のりは、来る時同様、出来るだけゆっくり歩いた。一秒でも長く一緒にいたくて…大好きで仕方なかったから…
次の日、学校に行くと、予備校で片山さんと同じ授業に出てる女子が、「昨日、結衣ちゃんがマックで男の子といるのみたけど、黒田んちにいたんじゃないの?」と聞かれた。ショックだった。何が何だか分からなくなって、頭が混乱した。その日、1日のことは全く覚えていない。ただ、放課後、片山さんに電話をしてみたら、僕の家から帰った後、好きな人に呼び出されてマックに行ったそうだ。そして、その人と付き合うことになったと聞いた…

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