(ID:24928) - 携帯小説！(PC版)

次の日、ダチ(友達)の真夏に相談した｡
真夏は珍しく真面目にこういい放った。
「カナはどうしたいん?付き合いたいって少しでも思うなら付き合ってみたら?それから色々考えたって遅くないよ｡」
その言葉で決心がついた｡「うち雄二に付き合うって電話してみるよ」
真夏は笑顔でうなずいた｡
只今夜七時｡携帯片手にあらかじめ聞いてた雄二に電話する｡
トュルル……ピッ
「もしもし?」
雄二がでた｡当たり前か…雄二の携帯にしたんだし(笑)
「カナやけど真面目に考えたんやけど私でよければ付き合いたいんだけど」
「マジマジマジ?わかった｡なら明日部活ないから一緒に帰ろう?」
雄二は一気に声が裏返った｡カナは喜ぶ雄二が自分に対しての気持ちが本気だと再確認した｡
「じゃあ｡明日靴箱の前にいるよ」
「わかった｡必ずいく｡じゃあまた明日｡バイナリ」
「バィバィ｡」

この日から私は雄二の彼女になった。

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