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オーガ〜第?章〜神の片鱗?

[244]  無呼  2007-12-21投稿
『威勢はいいがその程度か?』
試験官が「ニヤッ」と笑い、しゃがんでる体制の俺を上から、そこら辺の雑魚を見るような目でにらんだ。
「ふざけやがって…」
ドッ・・ドッ・・ドッ・・ 体の内側から今まで感じたことのない感情が沸き上がってくる。
『どうした!?何も言えんのか?』
『しょせん日本人は口だけだからな。結局一人じゃ何も出来ん金持ちの弱虫小僧なんだよ!』
ドクッ・・ドクッ・・ドクッ・・
『まぁその平和ぼけの日本からここに来る日本人のほとんどは、すぐに死ぬか、軍を抜けて逃亡するかのどっちかだ。』
ドクッ!・・ドクッ!!・・ドクッ!!!・・
『お前も山に逃げたらどうだ?モンキー』
試験官が「モンキー」といった途端、周りの試験官、受験者たちが笑い出した !!!ドクン!!!
今まで全てがめんどくさく、何かに興味をもったり、本当の悔しさ、悲しさ、達成感、などを感じたことがなく、感情が人より欠落していた俺が、初めて人の感情の一つを体感した。 「そうか。これが…」
自然と拳を強く握りしめ、体中の筋肉が力をいれすぎて「ワナワナ」と震える。 「これが・・怒りだ!」 〜続く〜(?は12月13のやつ)

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