消えない過去第59話
ソープランドの玄関に立つ俺の顔を見て驚きの顔。
しかしさすがプロ、瞬時に表情を戻し冷静に俺を部屋に案内した。
部屋に入るとすぐにこちらを振り返り間近まで迫ってきて、何事なのか聞いてきた。
俺は中々会ってくれないから会いにきたと言った。
ゆうこは不機嫌そうな顔をしていたが、俺は座って話そうと促した。
そして俺は美紀の話をした。
今の美紀の仕事のことや生活のことなどを話した。
俺にはどうでもよかったのだが、美紀の話をしなければゆうこの不機嫌な顔はとれないと思った。
しかし、ゆうこから聞かされた話は俺が驚く内容だった。
なんと美紀もゆうこと同じ仕事をしているというのだ。
ショックだった。
それになんとも複雑な気持ちだ。
十代からの付き合いの美紀がまさか体を張った商売をするとは・・・。
二人の会話が止まり、沈黙が訪れた。
なんとなく気まずい空気が漂った。
その時、ゆうこが小さな声で囁いた。
俺にどうする?と言う。
俺はすぐにその言葉を理解して答えた。
何もしなくてよいと。
ここは男が女性にサービスしてもらう場所。
俺はそれが目的ではないから、話だけできてよかったよと言ってお金を渡した。
それじゃお金をもらえないと言う。
しかしインターホンがなり時間がきたので俺は、入り口で言われた規定の料金を払って店を出た。
ゆうこも店員がいるせいもあって何か言いたそうだったが、玄関で見送るしかなかった。
しかしさすがプロ、瞬時に表情を戻し冷静に俺を部屋に案内した。
部屋に入るとすぐにこちらを振り返り間近まで迫ってきて、何事なのか聞いてきた。
俺は中々会ってくれないから会いにきたと言った。
ゆうこは不機嫌そうな顔をしていたが、俺は座って話そうと促した。
そして俺は美紀の話をした。
今の美紀の仕事のことや生活のことなどを話した。
俺にはどうでもよかったのだが、美紀の話をしなければゆうこの不機嫌な顔はとれないと思った。
しかし、ゆうこから聞かされた話は俺が驚く内容だった。
なんと美紀もゆうこと同じ仕事をしているというのだ。
ショックだった。
それになんとも複雑な気持ちだ。
十代からの付き合いの美紀がまさか体を張った商売をするとは・・・。
二人の会話が止まり、沈黙が訪れた。
なんとなく気まずい空気が漂った。
その時、ゆうこが小さな声で囁いた。
俺にどうする?と言う。
俺はすぐにその言葉を理解して答えた。
何もしなくてよいと。
ここは男が女性にサービスしてもらう場所。
俺はそれが目的ではないから、話だけできてよかったよと言ってお金を渡した。
それじゃお金をもらえないと言う。
しかしインターホンがなり時間がきたので俺は、入り口で言われた規定の料金を払って店を出た。
ゆうこも店員がいるせいもあって何か言いたそうだったが、玄関で見送るしかなかった。
感想
感想はありません。