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ドビーの散歩道2

[315]  える  2007-12-21投稿
俺はその美しいきじねこを追いかけた。
きびすを返すように、走っていくその猫と、困惑気味の人間は近くの一軒家に入って行った。
俺は閉ざされた玄関の戸の前で鳴いてみた。
腹も減ってきた。
風が冷たくなってきた。
満足するまで腹を満たし、ふわふわとした柔らかい場所でぐっすりねむたい。
俺は我を忘れて鳴き続けた

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