となりの須藤くん
第1章 「失恋」
私のとなりの人は、人気者で、かっこよくて、おもりろくて。
だから女子からはメチャクチャモテる。
でも私は、そんな須藤くんが苦手で、なかなかうまく話せなくて……。
なんでって思うかもしれないケド、私の性格じゃぁね――……。
菊地 真美 (キクチ マミ)。吹奏楽部でクラリネットパート。みんなからは【地味】だと思われている――……。
本当は地味じゃないのに。もっと明るい性格なんだよ。
なんて、心の中で思っててもね……。
でも、私が明るい性格だって知ってる人がいる。
それは、私のカレシ、タカシだ。付き合って8ヶ月で私の初恋の人。
そんな私の地味な生活がいっきに変わりを見せるのだった――……。
12月12日 昼
私は友達のアリスと遊んでいた。すると突然ケイタイの着信音が鳴った。
「誰だろう?」
そう言ってケイタイを取り出した。
「タカシ…?」
いったいなんだろう…
でも、ちょっと嬉しい?
『出なよ??愛しのタカシからだよ?』
「もう、わかってるってるって」
私は恥ずかしがりながら電話に出た。
「もしもし?どうしたぁ〜?」笑顔で言う私。
『俺、マミに言いたい事がある。俺――』
私のとなりの人は、人気者で、かっこよくて、おもりろくて。
だから女子からはメチャクチャモテる。
でも私は、そんな須藤くんが苦手で、なかなかうまく話せなくて……。
なんでって思うかもしれないケド、私の性格じゃぁね――……。
菊地 真美 (キクチ マミ)。吹奏楽部でクラリネットパート。みんなからは【地味】だと思われている――……。
本当は地味じゃないのに。もっと明るい性格なんだよ。
なんて、心の中で思っててもね……。
でも、私が明るい性格だって知ってる人がいる。
それは、私のカレシ、タカシだ。付き合って8ヶ月で私の初恋の人。
そんな私の地味な生活がいっきに変わりを見せるのだった――……。
12月12日 昼
私は友達のアリスと遊んでいた。すると突然ケイタイの着信音が鳴った。
「誰だろう?」
そう言ってケイタイを取り出した。
「タカシ…?」
いったいなんだろう…
でも、ちょっと嬉しい?
『出なよ??愛しのタカシからだよ?』
「もう、わかってるってるって」
私は恥ずかしがりながら電話に出た。
「もしもし?どうしたぁ〜?」笑顔で言う私。
『俺、マミに言いたい事がある。俺――』
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