携帯小説!(PC版)

故郷

[267]  2007-12-21投稿
寒い朝。

顔が冷たくて目を覚ました。

ハァ−ってしたら 真っ白な息が
勢いよく 天井までのぼった。

綿入れはんてんを着て
外へ出てみる…

懐かしい霜柱が 競うように土を持ち上げてた。

バケツの水には 氷のフタ。

みんな 子どもの頃と同じだ。

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