君のトナリにいさせてよ★?
「優一さん……!」
「大丈夫…守るからさ…奈央のこと」
「………///」
-数日後-
婚約者が今日奈央の家にくる…俺が話をつける。申し訳ないけれど……
ピンポーン…
来た……!!
ガチャリ…
「奈央★久しぶり!」
若くて、俺とは正反対なほど、真面目そうだった。俺は部屋の奥で待機していたから、玄関にいたそいつは気づいてなかった…
「彰さん…久しぶり…」
ギュッ…
彰と呼ばれた男は…いきなり奈央に抱きついた。
「ずっとあってなかったから…すごく寂しかった…」
「彰さん………」
「…奈央っ……」
彰が奈央にキスしようとした瞬間…
「あっ、部屋に入って…話したいことあるんで……」
「………?…」
彰と俺の目があった…彰は信じられなさそうな顔をして、俺を見た…奈央は…ただ申し訳なさそうな顔をしていた。
「だれ…そいつ…?」
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