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剣と盾

[309]  コッペパン  2007-12-23投稿
貴女の姿は孔雀のように 僕の眼を蒼く染める

貴女の歩みは光のように 僕の脳裏を紅く射る


ああ僕は恋い焦がれ 期待に胸を踊らせる

ああ僕は恋い焦がれ 恐怖に身を震わせる


何時からだろう
何時からだろう

気付けば君を見つめていた


何故なんだろう
何故なんだろう

想えば君が愛しくなった


貴女の心は堅牢の檻
他者を拒む獣の如く 赤い牙を磨いでいた

貴女の姿は天使の涙
救いを求める兵士の如く 白い旗を振りかざす

僕は貴女の剣となり 獣の牙を切り落とそう
僕は貴女の盾となり 降り注ぐ矢から守り抜こう

だから僕の手を取って
だから僕の横に立って


貴女は僕の 全てだから


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