首輪のある生活2
マイクは、山ちゃんの言う事に軽くシッポを振りオッケーの合図。
いつもは商店が立ち並ぶ中を通り抜けるのだが、山ちゃんが言う「こっち」とは、少し街灯も少なく暗い感じだ。山ちゃんは、決まって何か考え事をしている時に「こっち」に行く。
しばらく歩くと、送電所がある、僕はここが少し苦手だった。
何か、とてつもなく嫌ーな力に満ちている、
電気と言う不思議な力が犬には、強烈過ぎる。
その次の出来事だった。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・
遠くから近付く地面の雄叫び。
そう、地震だった、それもハンパなく大きな。
余りの異常に座り込む、同時に山ちゃんも。
いつもは商店が立ち並ぶ中を通り抜けるのだが、山ちゃんが言う「こっち」とは、少し街灯も少なく暗い感じだ。山ちゃんは、決まって何か考え事をしている時に「こっち」に行く。
しばらく歩くと、送電所がある、僕はここが少し苦手だった。
何か、とてつもなく嫌ーな力に満ちている、
電気と言う不思議な力が犬には、強烈過ぎる。
その次の出来事だった。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・
遠くから近付く地面の雄叫び。
そう、地震だった、それもハンパなく大きな。
余りの異常に座り込む、同時に山ちゃんも。
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