LOVE SONG 最終話
「あれっ・・・。いない・・・」
公園の何処を見ても梓の姿はない。
「もぉ・・・、ココで待ってろって言ってたじゃん・・・梓」
亜美、怒ってケータイを取り出す。
「うわっ!!」
「わぁぁぁっ?!」
梓が亜美の耳元で脅かす。
「なーんだよ・・・、その反応がほしかったなぁ・・・あの時」
「な、何っ?!ビックリしたじゃん!」
「ハハハッ」
「何が可笑しいの?!」
梓は笑い始め、亜美は怒り始める。
「いやぁ・・・、これが本当の亜美なんだなぁ、と思って」
「・・・///」
亜美の顔が赤くなる。
「あと、今日の曲よかったよ」
「そっか。よかった」
亜美が微笑む。
「なぁ、亜美?」
「ん?」
「約束、覚えてる?」
「うん・・・。覚えてるよ」
「分かってると思うけど、さ。俺・・・」
「・・・」
「亜美の事、好きだよ」
「私も、梓の事、好きだよ」
本当はあの時言いたかったんだ・・・―――\r
「好き」って。
「私、もぅ1つ言いたいことあるの」
「ん?なに?」
「ありがと」
「?」
「私、梓が励ましてくれなかったら今の私は、居なかったと思うの・・・」
「・・・」
「だから、今の私がいるのは梓のおかげなんだよ・・・―――」
突然、梓が亜美を抱きしめた。
「俺って、そうだよ」
「え・・・?」
「あの時俺は、ただ学校に来てるだけで・・・。でも、亜美がいたから、今の俺がいるんだよ」
「似た者同士だね・・・私たち」
「うん」
と、言って2人手を繋いで公園を出て行く。
あの時、君がいなかったら、今頃どぅなっていただろう・・・
でも、君がいたから今の自分がいるんだ・・・。
今の私はずっと歌える・・・
私から君へのLOVE SONG
そして、私はずっと言える・・・
私から君への「ありがとう」
END
公園の何処を見ても梓の姿はない。
「もぉ・・・、ココで待ってろって言ってたじゃん・・・梓」
亜美、怒ってケータイを取り出す。
「うわっ!!」
「わぁぁぁっ?!」
梓が亜美の耳元で脅かす。
「なーんだよ・・・、その反応がほしかったなぁ・・・あの時」
「な、何っ?!ビックリしたじゃん!」
「ハハハッ」
「何が可笑しいの?!」
梓は笑い始め、亜美は怒り始める。
「いやぁ・・・、これが本当の亜美なんだなぁ、と思って」
「・・・///」
亜美の顔が赤くなる。
「あと、今日の曲よかったよ」
「そっか。よかった」
亜美が微笑む。
「なぁ、亜美?」
「ん?」
「約束、覚えてる?」
「うん・・・。覚えてるよ」
「分かってると思うけど、さ。俺・・・」
「・・・」
「亜美の事、好きだよ」
「私も、梓の事、好きだよ」
本当はあの時言いたかったんだ・・・―――\r
「好き」って。
「私、もぅ1つ言いたいことあるの」
「ん?なに?」
「ありがと」
「?」
「私、梓が励ましてくれなかったら今の私は、居なかったと思うの・・・」
「・・・」
「だから、今の私がいるのは梓のおかげなんだよ・・・―――」
突然、梓が亜美を抱きしめた。
「俺って、そうだよ」
「え・・・?」
「あの時俺は、ただ学校に来てるだけで・・・。でも、亜美がいたから、今の俺がいるんだよ」
「似た者同士だね・・・私たち」
「うん」
と、言って2人手を繋いで公園を出て行く。
あの時、君がいなかったら、今頃どぅなっていただろう・・・
でも、君がいたから今の自分がいるんだ・・・。
今の私はずっと歌える・・・
私から君へのLOVE SONG
そして、私はずっと言える・・・
私から君への「ありがとう」
END
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