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冷たい手十九

[289]  2007-12-25投稿
いままでありがとう。やっと涙がでてきたんだ。それはあなた達のおかげなの・・・。あの時はごめんなさい。ふりはらってしまって・・・、でもね・・・こんなことが起こるとは思わなかった・・・。私が・・・みんなが・・・
〜支え〜
真辺君とはあの後仲良しになった。かずたにも謝った。そう・・・また私は1人の生活ではなく・・・みんなと行動するようになった。池谷さんも・・松ちゃんも・・仲良しになった。広里君とは話さなくなっていた。そうとう前からだけど・・・・。私は・・・弱い・・強い子じゃない・・。ただ見た目は強がっていたんだ・・・。心は淋しかった・・。でも・・心では泣いていても・・・私自身は泣いてはいない。そして・・・二度と戻らないことをしてしまった・・・・・。そう・・・リストカット・・。でも痛みはなかった。全然だった・・。
〜涙のしずく〜
♪〜♪♪
「はい?」
『綾??』
「うん。」
私達は中学生になった。ごく普通だけど・・・
『あのさぁ・・』
「何々??」
電話の相手は松ちゃん。
『今日、遊ばない??!!』
「いいよー!!遊ぼう!!」
『わかった!!あの学校でね!』
「うん」
この電話が最後の言葉。何が起こるかは・・・誰もしらなかった。私も・・・・。普通に学校に行くために自転車で行った。そう・・・これが・・・・悲劇の警告・・・・。
「いくぞー!!!」
学校に向かった。横断歩道は青信号だったから渡った。でもそれがいけなかったんだ・・・。渡った瞬間・・・。
プーーー!!!!!
「え・・・・?」
大型トラックが来た・・・。信号無視をしたのだ・・・・・。はっとした時はおしまいだった・・・・。
ドーーーーン!!!
「キャー!!!!」
「ひき逃げだ!!誰かー!救急車を呼んでくれ!!!!!」
2008年5月7日午後2時46分23秒
そう・・・・。私は・・・この世から消えてしまった。かけだしの階段から踏み外した・・・。でも最後に持っていたバックには・・・いろんな人への手紙を書いていた。遺書と言っても良いかもしれない・・・・。さようなら。愛しい人達・・・・・

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