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黒き羊と棺桶に眠る姫5

[322]  灰塵ケムール  2006-04-05投稿
ゴーデス「さぁ、はやく行くぞ、もうすぐ衛兵くるぞ」と白い羊は足早に西の方へ歩いていった。男は「おいおい、どこ行くんだよ」 男はその後をついていった。「奴がいったろういけばわかると」 「いけばわかるって、場所分かんのかよ」 「大丈夫だ、連中が来るまえに早く行くぞ」
白い羊と男は西の広野へと消えていった。 ゴーデスは先へあるきながら男に尋ねた「そうじゃ、お主の名を聞いていなかったな名は?」 男は「名前?盗まれちまったよインチキクセェ魔法つかいによ」
「ほぅ、名を盗む魔法か・・・」 「なんだどうしたよ」 「いいや、ちょっとな」 旅はつづく

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