多重恋愛29
ヒロイン症候群。
悲劇のヒロインになりたがるMぽい人。
帰りの電車の中で頭に浮かんだ。
わたし?
わたしがそうなの?
冷たくされたら、気になる。
べたべたに惚れられるとひいてしまう。
そうかも…
自問自答しながら、電車の窓にうつる自分を見た。
けして美人じゃない。スタイルもよくない。どこに惚れてくれたのかわからない。
愛してる。
ドキッ!
たつやの言葉を思い出した。
なぜ…
こんなおばさんより素敵な人は、東京にたくさんいる。
わからない。
遊ばれてる?
悩みながら帰宅した。
夕食の支度をしていると、主人が帰ってきた。
「おかえりなさい」
「ただいま。」
いつもとかわらない日常。
夕食をすませ、お風呂に入っていると、いきなり主人が入ってきた。
「なに?!どうしたの?」
驚く私に、
「たまにはいいかな」
どうやら、夜の伺いのようだ。
拒む理由もない。かえってあやしまれる。
その夜、ほんとうにひさしぶりに夫婦の夜を迎えた。
悲劇のヒロインになりたがるMぽい人。
帰りの電車の中で頭に浮かんだ。
わたし?
わたしがそうなの?
冷たくされたら、気になる。
べたべたに惚れられるとひいてしまう。
そうかも…
自問自答しながら、電車の窓にうつる自分を見た。
けして美人じゃない。スタイルもよくない。どこに惚れてくれたのかわからない。
愛してる。
ドキッ!
たつやの言葉を思い出した。
なぜ…
こんなおばさんより素敵な人は、東京にたくさんいる。
わからない。
遊ばれてる?
悩みながら帰宅した。
夕食の支度をしていると、主人が帰ってきた。
「おかえりなさい」
「ただいま。」
いつもとかわらない日常。
夕食をすませ、お風呂に入っていると、いきなり主人が入ってきた。
「なに?!どうしたの?」
驚く私に、
「たまにはいいかな」
どうやら、夜の伺いのようだ。
拒む理由もない。かえってあやしまれる。
その夜、ほんとうにひさしぶりに夫婦の夜を迎えた。
感想
- 8270: 続き楽しみにしてます!! cake*** [2011-01-16]