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年下の男の子

[300]  2007-12-26投稿
美奈子は 息子の大学入学を期に 近所の食堂でパートを始めた。
双葉食堂の定食はボリュームがあって美味しいと評判で、お昼になると 馴染みの客でいっぱいになる。混み合う少し前に 新顔の作業衣姿の若い男性が二人入って来た。若者らしい いい食べっぷりだ。
その日から決まった時間に 二人は定食を食べに来るようになった。
週末の夜、美奈子は友達と二人でスナックに飲みに来ていた。
ほろ酔い気分になった頃、お昼に食堂に来る若者が二人、偶然そのスナックに入って来た。互いに「あっ」っていう感じで軽く会釈をした。
少し間を置いて、美奈子たちの席へ彼らを誘って一緒に飲んだ。
気が合ったのか 酔った勢いだったのか
「オレと付き合わない?」と透、美奈子は「いいわよ!」と微笑んだ。
なんとなく始まってしまった交際。
透は美奈子より16歳も年下だったが、自然にリードしてくれる透に夢中になった。激しく愛し合ううちに、家事や子育てに追われる妻や母ではなく 「オンナ」になっていた。
透は遠方から 食堂の近くの工事現場に仕事に来ていた。“3ヶ月”それが二人に与えられた時間。
美奈子が青春時代に戻った時間。
美奈子の初めての不倫だった。

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