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僕の願い

[494]  ふーみん  2007-12-26投稿
たき火をしてお互いの冷え切った身体を暖め寒さをしのぐ
なかなか暖まらない僕等は身を寄せ合うように近づく
彼女の吐く息が真っ白く空へと舞い上がる
僕はその先を見つめながらこの空間に癒されている
周りでは若い男女が騒いでいる
彼女もその連中が気になる様子だったが
僕は話題をかえて自分との時間を作り出す
火が弱くなっては手を怪我してまで新しい小枝を探して持ってきた
全ては彼女のため…

そして…ついに新しい太陽が顔を出しはじめた
僕は必死に願った
彼女とのこんなしあわせな時間が永遠に続きますようにと…

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