CALL MY NAME
「おーい…!起きろぉ!」
「んん……」
ある昼休み。私は暖かな日差し差し込む中庭で爆睡中でした…。
「既に予鈴鳴ってんだけど?」
「うっそ!?やばっっ!!」
私は飛び起きた…
「ったく…お前いっつもそうだよな…」
呆れたようにいった彼に、私は思わず本音がでる。
「うるさいなぁ…」
「むかっ」
「あ…ごめっ…」
申し訳なさそうに俯いた。
「もー知らねー。お前の事なんて」
仕方ないとは思うけど…すねてしまったみたいだ。
「ねぇ〜ごめんってばぁ…!」
「お前はお前で勝手にしろよ〜♪♪」
「お前お前って言うなぁ……!」
私が気になったのは、正直そっちだったのだ。
「……ちゃんと名前で呼んでほしい…」
私は顔を赤らめてそういった。
「…おぅ……」
彼もつられて赤くなっていて…なんだかおもしろかった。
ぐいっ…
「………///」
私達はお互いに恋人としての実感が持てずにいる。だから、呼び方だって、話口調だって今までと変わっていない。
「悪かったよ…〇〇…」
ちゅっ
だけどお互いに勇気を出したとき、その距離は近づくのかもしれない。
「んん……」
ある昼休み。私は暖かな日差し差し込む中庭で爆睡中でした…。
「既に予鈴鳴ってんだけど?」
「うっそ!?やばっっ!!」
私は飛び起きた…
「ったく…お前いっつもそうだよな…」
呆れたようにいった彼に、私は思わず本音がでる。
「うるさいなぁ…」
「むかっ」
「あ…ごめっ…」
申し訳なさそうに俯いた。
「もー知らねー。お前の事なんて」
仕方ないとは思うけど…すねてしまったみたいだ。
「ねぇ〜ごめんってばぁ…!」
「お前はお前で勝手にしろよ〜♪♪」
「お前お前って言うなぁ……!」
私が気になったのは、正直そっちだったのだ。
「……ちゃんと名前で呼んでほしい…」
私は顔を赤らめてそういった。
「…おぅ……」
彼もつられて赤くなっていて…なんだかおもしろかった。
ぐいっ…
「………///」
私達はお互いに恋人としての実感が持てずにいる。だから、呼び方だって、話口調だって今までと変わっていない。
「悪かったよ…〇〇…」
ちゅっ
だけどお互いに勇気を出したとき、その距離は近づくのかもしれない。
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