fate-an encounter-farewell 〜プロローグ〜
季節は冬・・・・・・すべてが終わりを告げ・・また始まる年・・・・辺りは一面白色の世界・・・今日も雪が降っている。
「ん?道路に・・・人??」
-今日は雪が降っているしもう夜だ、人なんかほとんどいないはず・・・-
でも、確かに人はいた・・・ふと気が付くと俺はその人の事を知りたくなった。
「年は俺と同じ位か・・・傘もささずに何をやっているんだ??」
その人は時期に合わないスカートをはいていて髪の毛は黒のロングヘアーで白色のセーターを着ていた。「そんな格好で何をしているんですか?」
-あれ??なんで俺はいきなり話かけてんだ?-
気付くと彼女の前に俺は立っていた・・・
初めて会った・・・はずだった・・・・・でも彼女はこう言ったのだ
「よかったぁ〜来てくれないのかと思ったよぉ〜」
彼女は半笑いにそう言ってわいたが顔は泣いていた・・・
-それよりも疑問に思ったのは知らないはずの彼女が俺を知っていた・・・・・そして俺も彼女を知っていたのだ-
心の中で思った疑問を見透かすかのように彼女はこう言った
「これはそう・・・・運命なんだよ!私達は運命という名の元で出会ったんだよ!」
そう言いながらニッコリと彼女は笑ってみせた・・・この白い雪のような透き通った笑顔で・・・・・・
プロローグ 完
第1章につづく
「ん?道路に・・・人??」
-今日は雪が降っているしもう夜だ、人なんかほとんどいないはず・・・-
でも、確かに人はいた・・・ふと気が付くと俺はその人の事を知りたくなった。
「年は俺と同じ位か・・・傘もささずに何をやっているんだ??」
その人は時期に合わないスカートをはいていて髪の毛は黒のロングヘアーで白色のセーターを着ていた。「そんな格好で何をしているんですか?」
-あれ??なんで俺はいきなり話かけてんだ?-
気付くと彼女の前に俺は立っていた・・・
初めて会った・・・はずだった・・・・・でも彼女はこう言ったのだ
「よかったぁ〜来てくれないのかと思ったよぉ〜」
彼女は半笑いにそう言ってわいたが顔は泣いていた・・・
-それよりも疑問に思ったのは知らないはずの彼女が俺を知っていた・・・・・そして俺も彼女を知っていたのだ-
心の中で思った疑問を見透かすかのように彼女はこう言った
「これはそう・・・・運命なんだよ!私達は運命という名の元で出会ったんだよ!」
そう言いながらニッコリと彼女は笑ってみせた・・・この白い雪のような透き通った笑顔で・・・・・・
プロローグ 完
第1章につづく
感想
感想はありません。