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#幼き恋#9

[396]  #日色#  2007-12-28投稿



あれから何日たったんだろう。


クラスの皆はうちとタツヤの関係を薄々気付いてきた。

でも、私は一定の子にしか言わなかった。


アヤカとは全然喋らなくなった。


私は、ココロに相談するようになった。


ココロは何でも聞いてくれた。タツヤのことも。


ココロも彼氏が居る。
だから、相談に乗るときもある。


ココロの彼氏はタツヤと仲が良い。名前は、シュンタとゆう。


背が高く、優しいタイプだ。


「ヒッちゃん!」


ココロは、私の事をヒッちゃんと呼ぶようになった。


「何?ココロ?」

首をかしげた。
ココロはニコニコしながら、
喋りだす。


「あのさ!たしかさ!今度の日曜日、どの部活も休みじゃん?」


ココロはハニカンで喋りだす。

「ぅん休みだね?」


「ダブルデートしょっ!」


私は思わず、椅子から立ち上がる。


「まっまって!デートって待ってよえっだっ…て」


私は動揺してしまった。


「ヒッちゃん?タツヤと何処までいったの?」


鋭く質問するココロ。


「キ…キス。」


顔が熱くなる。


「だったら!大丈夫だよ!」

ココロはニコニコしながら言う。


「ココロは?」


ココロの顔が真っ赤になる。
まさか……………


「キス………以上…」


的中。


「そっか。ラブラブだもんね〜」


「いやいや♪」



私は、ダブルデートをOKした。


「あっ!ヒッちゃん!タツヤには、言わなくて良いよ♪
シュンタが言うって!」


ココロの顔はまたニコニコに戻っていた。






そして…その頃。
タツヤとシュンタは…



「おいっ!タツヤ!」


うっ?何か彼奴企んでるな…


「なっなんだよ?お前また、企んでるだろ?」


「そんなこと、ゆ〜な!タツヤくん。」


やっぱり、企んでる。


「うん。でっ何だよ?」


俺は、疑いながら聞く。


「ここでは、何だから、屋上行こうぜ!」


「イイゼ」

ゼってー怪しい。
何か企んでるに違いない。























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