恋をした。そしてそれは… ?
1、はじめに
タイトルの『…』に入る言葉は『失恋です』です。
私の実体験をもとに書きました。私の名前をはじめ人物、施設、団体の名前は架空の物です。
2、平成17年12月11日
私は恋をした。いや、正確にいうと恋をしたことに気付いたといった方が正しいかもしれない。こんな気持ちは3年振りだ、気付けばいつも彼を見ているし彼が近くに来たときは足音で彼とわかる。
この日は建築の設計製図の課題の提出日だった。そのため彼も私も前日から大学の製図室にこもっていて、何か問題点が見つかるとお互いの席まで行き話していた。
「アユちゃん、ノリ貸して。」
製図室に泊まると決め作業をして夜中の12時を過ぎた頃に彼が私に話しかけてきた。私の名前はは鮎川沙織。友達からは『アユ』や『アユちゃん』と呼ばれていたが、彼に呼ばれたのは初めてだった。何だか違和感があって変な感じで、今まで何て呼ばれていたのかと考えてみたが思い当たらなかった。おそらくいつもは『ねぇ』とか『ちょっと』とか呼ばれて話してきたのだろう。
私は
「うーん。たぶんあると思う。」
と言ってバッグの中を探した。バッグの中は教科書、財布、携帯、お菓子の袋などが散乱し探せど探せど見当たらない。
「ねぇ?あった?」
「ちょっと待ってよ…今探してるでしょ!!」
私は製図板の横に置いてあるバッグの前にしゃがんで探した。
「たしかあったと思うんだけど…。」
と言ったその時、かれは私のすぐ後ろに私と同じようにしゃがんでいたそして私の顔のすぐ横に顔を近づけて私のバッグを覗いた。
「顔近っ!」
私はそぉ言って目をそらした。胸がドキドキして、目の前にある彼の顔を見ていられなかった。
タイトルの『…』に入る言葉は『失恋です』です。
私の実体験をもとに書きました。私の名前をはじめ人物、施設、団体の名前は架空の物です。
2、平成17年12月11日
私は恋をした。いや、正確にいうと恋をしたことに気付いたといった方が正しいかもしれない。こんな気持ちは3年振りだ、気付けばいつも彼を見ているし彼が近くに来たときは足音で彼とわかる。
この日は建築の設計製図の課題の提出日だった。そのため彼も私も前日から大学の製図室にこもっていて、何か問題点が見つかるとお互いの席まで行き話していた。
「アユちゃん、ノリ貸して。」
製図室に泊まると決め作業をして夜中の12時を過ぎた頃に彼が私に話しかけてきた。私の名前はは鮎川沙織。友達からは『アユ』や『アユちゃん』と呼ばれていたが、彼に呼ばれたのは初めてだった。何だか違和感があって変な感じで、今まで何て呼ばれていたのかと考えてみたが思い当たらなかった。おそらくいつもは『ねぇ』とか『ちょっと』とか呼ばれて話してきたのだろう。
私は
「うーん。たぶんあると思う。」
と言ってバッグの中を探した。バッグの中は教科書、財布、携帯、お菓子の袋などが散乱し探せど探せど見当たらない。
「ねぇ?あった?」
「ちょっと待ってよ…今探してるでしょ!!」
私は製図板の横に置いてあるバッグの前にしゃがんで探した。
「たしかあったと思うんだけど…。」
と言ったその時、かれは私のすぐ後ろに私と同じようにしゃがんでいたそして私の顔のすぐ横に顔を近づけて私のバッグを覗いた。
「顔近っ!」
私はそぉ言って目をそらした。胸がドキドキして、目の前にある彼の顔を見ていられなかった。
感想
感想はありません。