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学生−あの頃−番外編

[251]  米 和郁  2007-12-29投稿
息抜きして今回は番外編

誰でも恋愛というのはどんな形でも男として女として人生の中で経験するんだよね。その恋愛が上手くいっても、いかなくても、はたまたその恋に気付かなくて片思いの状況だったとしても…

バドミントン部だった俺は最後の夏に涙し、その涙も忘れかけてた秋の事、田舎者に別の田舎者の友達からTELがあった。
「もしもし」と俺。
「あぁ俺だけど、明日お前のクラスの女のKちゃんに伝えたんだけどよぉ〜」
「ところで元気だったか??」
俺は話を変えたかった。Kに伝えたなら明日その話を聞けば良いと思ったからだ、まんまと田舎の友達が話に乗っかり少し話をした。彼も中学は違えど同じバドミントンをしていてよく大会で一緒だった仲間だった。TEL終了。Kに伝えた事は気にもかけなかった、
次の日の学校の休み時間、さっそくKが俺の机にやってきた。
「あのさぁ、お願いがあるんだけど」
金ならかさねぇぞと思ったが昨日のTELの事を思いだし話しだけでも聞いてみる。
「昨日TELがあってね、あそこの中学の転校生Aちゃんがみんなと友達になりたいんだって、ちょっと協力してよ〜」
転校生のAちゃん、イジメが原因であの田舎の中学に転校してきた女の子だ、大人しく温厚な性格で、顔は他の中学生にしたら中の上位の顔立ちだった。女の子に全く興味がなく3年間部活に明け暮れ、今は受験勉強をしてる俺にとって協力どころではなかった↓↓
「今度一緒に遊ばない??」とK、「興味ない」と俺、即答だった。
「じゃあ手紙だけでも書いてよ。渡しとくからさぁ〜」
あぁウザいと思いながら席を立つ俺。トイレに向かう。今の時代は物凄い便利、メール使えるし。こんな感じで打っておきゃ相手にダイレクトですぐに届く。当時は携帯がなくポケベルがあったけど田舎に普及する訳がなく、おまけに圏外。残念な田舎↓
トイレから帰ると便箋が数枚置かれてた、しかも花柄の。横を睨みつけるとKは親指を突き立てGOOD!!サイン。訳わからん↓↓
とりあえず手紙を渡された俺は普通どおり下校し家に帰った

続く

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