初恋?-2
もう冬休みが近づいていた。
相変わらずミカは部活を続けている。
ダイキはまだちゃんとミカと話をしていなかった。
サチコはミカに何度か話しはしていたみたいだったけど、ミカは聞かなかった。
コウヘイは気を使ってくれたのか、ミカとダイキのことにはふれないようにしてくれていた。
私はダイキを諦めきれないでいたけど、カナコ先輩が言ってたみたいに、友達として割り切るようにしていた。
深入りはなるべくしないように、距離をおいて接するようになった。
そして迎えた終業式。
明日からは冬休み。
みんなの気分が浮かれ始めた。
そして、ミカの決心が付いた日。
「今日先輩に告白する!」
ミカの一言が心に刺さる。
もし先輩がOKしてくれたらダイキと別れる。
だめならダイキと続ける。
「ちゃんと報告メール送るからね!」
ミカは緊張した顔をしながら教室をでていった。
サチコと私は呆れた顔でミカを見送った。
「エリはもう帰る?」
サチコが荷物を片付けながら、振り返った。
「図書室行ってから帰るつもり。どうして?」
「うーん、相談したいことあったんだけど、また今度にするね。」
サチコが私に相談?
めずらしいことだ。
「じゃあ、部活行くね!冬休みメールするから遊ぼうね!」
「うん、わかった!部活頑張ってね!」
サチコは手を振りながら教室をでていった。
私も荷物をまとめて図書室へむかった。
別に用事があるわけでもなかったけど、一番落ち着く場所だったし、一人になりたかった。
ミカは今頃告白しているのかな?
なんて考えながら、すこしの間眠ってしまった。
相変わらずミカは部活を続けている。
ダイキはまだちゃんとミカと話をしていなかった。
サチコはミカに何度か話しはしていたみたいだったけど、ミカは聞かなかった。
コウヘイは気を使ってくれたのか、ミカとダイキのことにはふれないようにしてくれていた。
私はダイキを諦めきれないでいたけど、カナコ先輩が言ってたみたいに、友達として割り切るようにしていた。
深入りはなるべくしないように、距離をおいて接するようになった。
そして迎えた終業式。
明日からは冬休み。
みんなの気分が浮かれ始めた。
そして、ミカの決心が付いた日。
「今日先輩に告白する!」
ミカの一言が心に刺さる。
もし先輩がOKしてくれたらダイキと別れる。
だめならダイキと続ける。
「ちゃんと報告メール送るからね!」
ミカは緊張した顔をしながら教室をでていった。
サチコと私は呆れた顔でミカを見送った。
「エリはもう帰る?」
サチコが荷物を片付けながら、振り返った。
「図書室行ってから帰るつもり。どうして?」
「うーん、相談したいことあったんだけど、また今度にするね。」
サチコが私に相談?
めずらしいことだ。
「じゃあ、部活行くね!冬休みメールするから遊ぼうね!」
「うん、わかった!部活頑張ってね!」
サチコは手を振りながら教室をでていった。
私も荷物をまとめて図書室へむかった。
別に用事があるわけでもなかったけど、一番落ち着く場所だったし、一人になりたかった。
ミカは今頃告白しているのかな?
なんて考えながら、すこしの間眠ってしまった。
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