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ロックの神様

[143]  スースケ  2007-12-30投稿
“俺とロックしねぇ?”
陽一はあたしにそう言った。
もう、昔の話だけど。

5年前、彗星のごとく現れたバンド。
でるCDは、バカ売れ。
それがあたしたちのバンド

“サンクスバンド”だった

中学生バンドとは言わせない
あたしたちは正真正銘のロックをしている
合言葉だった

ギターの陽一
ベースの大地
ドラムの遥人
ボーカルはあたし、アサコ
大人顔負けの実力をもっていたと自分でも思う

5年前の冬、まだ私は14歳だった
陽一が私を他のメンバーに紹介した
急にオーディションに参加し、デビュー
華やかしい生活は急に訪れた
史上最年少がつく記録はいくつも取った

ただ、長くは続かなかった。
たった一年で解散
理由はメンバーの喧嘩

中学を卒業する頃には皆バラバラ。
高校はみんな別々

私をロックに導いた陽一はアメリカに飛んだ

居なくなってから気付いた

私は陽一が好きだったと

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