愛しています…あなただけを。〜初対面〜
あれから、なんどか連絡を取り合いました。ブログを通してでは、きりがなくて携帯電話のアドレスと番号を交換して、携帯電話でのやりとり。
[駅前で弾き語りしてるんやけど、よかったら来て。普通に喋るから。]
ハルさんは中学卒業後、家を出て音楽活動を続けていたらしい。でも、24歳の時にプロは諦め、今は仕事もして、出来る範囲で活動をしているらしい。
[今日はお風呂はいっちゃって、スッピンやし、明日ご飯でもいきましょう?]
七つも年上で、ミュージシャンという私のあまり縁のない世界で生きてきた人。
知りたかった。
次の日…………
[仕事終わったよ。マクドの近くのマンションまできてくれる?]
偶然、お互いの家が近くてなんとかわかりそうな感じだったので、私はとりあえずハルさんちにむかいました。
良樹には
[職場の友達と出かけるから、今日は電話できない。ごめんね。]
とメールを送り。
ぷるるるる。
「はい?」
「家わかるぅ?俺マンション前に出てるから。」
初めて聞くハルさんの声。低めで落ち着いたトーン。子供の頃に、父親に感じたような何とも言えない感じがした。
あっ………。
すぐにわかりました。ハルさんはブログに写真を公開していたので、すぐ見つかりました。
ハルさんもすぐに気付いた様子。
「こんばんは。はじめまして。」
簡単に自己紹介を終わらした二人は、ハルさんの車に乗り換え、近くのレストランへ。
第一印象は「どう見ても七つも上に見えない!若いやんっ!…ん〜ちょっと軽そうな雰囲気。気を付けよう。」って感じだった(笑)
今までは、他の男友達であっても二人で出かけることはなかった。
でも今回は、不思議。会うと決めたことに関しては、良樹に後ろめたさを一切感じなかった。
むしろ、あまり良樹のこと浮かばなかった。
悪魔になっていたのかもしれない。
この時から。
後戻りが出来なくなってしまった。確実に。
[駅前で弾き語りしてるんやけど、よかったら来て。普通に喋るから。]
ハルさんは中学卒業後、家を出て音楽活動を続けていたらしい。でも、24歳の時にプロは諦め、今は仕事もして、出来る範囲で活動をしているらしい。
[今日はお風呂はいっちゃって、スッピンやし、明日ご飯でもいきましょう?]
七つも年上で、ミュージシャンという私のあまり縁のない世界で生きてきた人。
知りたかった。
次の日…………
[仕事終わったよ。マクドの近くのマンションまできてくれる?]
偶然、お互いの家が近くてなんとかわかりそうな感じだったので、私はとりあえずハルさんちにむかいました。
良樹には
[職場の友達と出かけるから、今日は電話できない。ごめんね。]
とメールを送り。
ぷるるるる。
「はい?」
「家わかるぅ?俺マンション前に出てるから。」
初めて聞くハルさんの声。低めで落ち着いたトーン。子供の頃に、父親に感じたような何とも言えない感じがした。
あっ………。
すぐにわかりました。ハルさんはブログに写真を公開していたので、すぐ見つかりました。
ハルさんもすぐに気付いた様子。
「こんばんは。はじめまして。」
簡単に自己紹介を終わらした二人は、ハルさんの車に乗り換え、近くのレストランへ。
第一印象は「どう見ても七つも上に見えない!若いやんっ!…ん〜ちょっと軽そうな雰囲気。気を付けよう。」って感じだった(笑)
今までは、他の男友達であっても二人で出かけることはなかった。
でも今回は、不思議。会うと決めたことに関しては、良樹に後ろめたさを一切感じなかった。
むしろ、あまり良樹のこと浮かばなかった。
悪魔になっていたのかもしれない。
この時から。
後戻りが出来なくなってしまった。確実に。
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