‐純愛華‐
哀しい事や辛い事
生きてりゃ色んな苦があるけれど
それはお前も変わらず同じで
二人、必死に乗り越えた
俺が道から外れた時も
お前が戻してくれた気がする
だから俺は
あの時何も躊躇する事なく
お前を殴り叱れたのさ
お前が俺の真似と言って
得意そにピースをくわえてみせた時
お前の頬を思い切り叩いてしまった
俺はお前と付き合う中で
大事な事に気付き悪い事にも気付いた
なのにお前は…。
俺と居ることで悪くなってしまっているんじゃないかって
毎晩毎晩考えた
それから
女に、、それも年下のガキに手を挙げるなんてサイテーだ
そんな事も考えた
結局どちらも正しくて、考えれば考える程に自分が醜くなっていった
もう自分から謝まってそしてあいつの元を去ろう
そう決めた日の朝
大粒の雨で世界が覆われていた
お前を前にし中々言い出せなかった
最初の一言が分からない
先に口を開いたのはお前だった
『先輩、すいませんでした…』
俺はお前の純心を肌で感じ
目にいっぱいの涙をためるお前にそっと近づき
そして力いっぱい抱きしめた
いつもの帰り道
いつの間にか上がった
雨上がりの澄んだ空を
いつまでも肩を並べて見上げていた
生きてりゃ色んな苦があるけれど
それはお前も変わらず同じで
二人、必死に乗り越えた
俺が道から外れた時も
お前が戻してくれた気がする
だから俺は
あの時何も躊躇する事なく
お前を殴り叱れたのさ
お前が俺の真似と言って
得意そにピースをくわえてみせた時
お前の頬を思い切り叩いてしまった
俺はお前と付き合う中で
大事な事に気付き悪い事にも気付いた
なのにお前は…。
俺と居ることで悪くなってしまっているんじゃないかって
毎晩毎晩考えた
それから
女に、、それも年下のガキに手を挙げるなんてサイテーだ
そんな事も考えた
結局どちらも正しくて、考えれば考える程に自分が醜くなっていった
もう自分から謝まってそしてあいつの元を去ろう
そう決めた日の朝
大粒の雨で世界が覆われていた
お前を前にし中々言い出せなかった
最初の一言が分からない
先に口を開いたのはお前だった
『先輩、すいませんでした…』
俺はお前の純心を肌で感じ
目にいっぱいの涙をためるお前にそっと近づき
そして力いっぱい抱きしめた
いつもの帰り道
いつの間にか上がった
雨上がりの澄んだ空を
いつまでも肩を並べて見上げていた
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