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初恋?-1

[262]  エリ  2008-01-01投稿
ダイキの突然の告白から2日。
夢のなかにいるようだった。
ダイキが私のことを好きって言ってくれたのだ。
嬉しくて涙が溢れた。
嬉し涙は心を暖かくしてくれることを知った。
でも、返事に迷っていた。
こんなにすぐダイキと私が付き合ったら、ミカが嫌な気持ちになるんじゃないか?
でも、もうミカは先輩と付き合ってるからいいのかな?
自分の考えで頭の中が煮詰まってしまっていた。

〜♪♪♪
携帯の着信音で現実に戻された。
「もしもし!」
『おはよ!サチコだよ!』
突然の電話はサチコだった。
「おはよぉ!どぅしたの?」
『エリ、今日ヒマしてない?』
「今日?大丈夫だけど?」
サチコの携帯の奥からもう一人の声が聞こえる。
「ねぇ、誰かいるの?」
『あ!ちょっと待って。』
『エリ〜!おはよぉ〜!』
この声はカナコ先輩だ!
「カナコ先輩!どうしたんですかぁ!」
『あはは!今日クリスマスイブだよぉ!サチコの家で泊まりでクリスマスパーティーしよっ!』
今日がクリスマスイブなのをすっかり忘れていた。
一人でいても考えがまとまらないだけだったので、行くことにした。

サチコの家までは自転車で30分くらい。
途中までカナコ先輩が迎えにきてくれていた。
サチコの家について、まず驚いた。
家の屋根やベランダ、窓、庭、玄関、至る所にイルミネーションの電飾が付けられている。
「すごい。」
本当に驚いてそれ以外に言葉が出ない。
「すごいでしょ!サチコのお母さんが、凝っててさぁ〜毎年なんだよ!」
カナコ先輩はそういって、玄関まで案内してくれた。
ピンポーン
「いらっしゃい!早かったね!」
サチコが笑顔で飛び出してきた。
「外の電飾すごいね!」
「お母さんの趣味なの。きれいでしょ!」
「うん!」
サチコの部屋に案内されて入ると、あんまり物がないことに気付いた。
ベットと机と小さなチェストが1つ。
サチコらしい感じはした。

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