携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 奈央と出会えたから。<27>

奈央と出会えたから。<27>

[917]  麻呂  2008-01-01投稿
母にだけは知られまいと思ったー。





今日の事は絶対母にだけは知られてはならないー。





あたしの心の中に封印してしまおうー。




あたしさえ黙っていれば何の問題は無いのだからー。





でもね、あたしの本当の不幸はここから始まったの‥‥。





『父親』は、この日を境に度々あたしを求めてくる様になったー。





『いいか、奈央。
俺に逆らうな。お前は俺の欲求を満たす道具であればいいんだ。黙ってヤラせろ。もし俺に逆らったら、俺はお前の母さんに何もかも話す。お前が俺を誘惑して体の関係を迫ったとな。あの女は俺に惚れ込んでるからな。お前より俺を信じると思うぜ。ハッハッハ。』





あたしは何も言い返せなかった‥‥。





逆らえなかった‥‥。





怖かった‥‥。





母に、『父親』との関係がバレるのが‥。





あたしは一番怖かったー。

感想

感想はありません。

「 麻呂 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス