キャッチボール
この辺りまで思い出したところで母親の呼ぶ声がした。いつまでも入ってないで早く出ろと言うことだった。僕は下着とパジャマの代わりのアンダーシャツを着て自分の部屋に戻った。部屋に入ると枕の横に置いてあった携帯に目がいった。僕は幾許か期待し携帯を取り中を開いた。『新着メールあり2件』と表示されていた。僕はメールを開いた。
『さんきゅー!!』
また鈴木か。(いやもう一件あるぞ。)そして2件目を開いた。
『全然いいよ。気にしてないから。でも何かあったの?』玲花だった。僕は少し嬉しかった。そう言えばなぜ玲花のメアドを知ったんだっけ。僕は返信する前にまた回想を始めた。入部説明会だったよな…。
強豪校ということで新入部員も40人と多い。その中でも一際注目を浴びたのは右手の無い僕だった。僕は孤立していた。中学の仲間は全て違う高校へ進学しこの高校の野球部には僕しかいなかった。監督は快く入部を認めてくれたがチームメイトとうまくやっていけるか不安だった。それから驚くことがあった。玲花がマネージャーとして入部していたことだ。(バレーやらないんだ。)そう思って説明を聞いていた。入部説明会が終わると解散ということになった。
『さんきゅー!!』
また鈴木か。(いやもう一件あるぞ。)そして2件目を開いた。
『全然いいよ。気にしてないから。でも何かあったの?』玲花だった。僕は少し嬉しかった。そう言えばなぜ玲花のメアドを知ったんだっけ。僕は返信する前にまた回想を始めた。入部説明会だったよな…。
強豪校ということで新入部員も40人と多い。その中でも一際注目を浴びたのは右手の無い僕だった。僕は孤立していた。中学の仲間は全て違う高校へ進学しこの高校の野球部には僕しかいなかった。監督は快く入部を認めてくれたがチームメイトとうまくやっていけるか不安だった。それから驚くことがあった。玲花がマネージャーとして入部していたことだ。(バレーやらないんだ。)そう思って説明を聞いていた。入部説明会が終わると解散ということになった。
感想
感想はありません。
「 さすらいの小説家 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。