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キャッチボール

[296]  さすらいの小説家  2006-04-07投稿
実はこの宮館、勉強はできるが単細胞で何を考えてるのかわからない性格なのだ。よくこんなんであのいいボールが投げられると思うぜ。
「宮館、着替えにいこうぜ。」
僕が誘うと、
「おぅ。」
と言って部室へ向かっていった。
「じゃあ、練習行ってくるわ。」
僕は玲花に声をかけた。
「頑張ってね。」
「おう。」
僕はそう言うと部室へ入った。

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